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DeNAのAI活用100本ノックを使って産業医もAIにキャッチアップする-002 Googleドライブ上のGeminiで情報収集を効率化

AI/LLM

✅️ルールについて

この連載は、産業医がAI技術の進化に適応するための学習プロセスを記録するものです。医療職としての倫理規定、および個人情報保護法を遵守するため、以下のルールを定めて運用します。

1. データ取り扱い

実データの使用禁止: 契約先企業の従業員データ、カルテ情報、健康診断結果、ストレスチェック結果などの「実データ」は、いかなるAIツール(学習を行わない設定の有料版を含む)にも入力しません。

分析や処理の対象は、以下のいずれかに限定します。
公開データ: 厚生労働省など公的機関(またはそれに準ずる組織)が公開している労働災害統計、人口動態調査などのオープンデータ。
架空データ(ダミー): 生成AI自身に作成させた「架空の従業員データ(ペルソナ)」や、乱数を用いて作成した模擬データ。
自身の学習メモ: 個人情報を含まない、医学書や法令、論文、ガイドライン等の学習記録、一般的なビジネス文書。

2. ツール利用環境の制限と代替

利用可能なツール: 現在契約・利用可能な以下の環境に限定して実践します。

Google Workspace Standard(Gemini/NotebookLM)
Microsoft 365 Copilot(Word/Excel/PowerPoint等のAI機能)
ChatGPTなど、無料で使用できるツールなど
(Devinなどの有料/特化型のツールや、無料でアクセスできる範囲でもGPT-OSSなどは対象外とします)

3. ハルシネーションへの対応

ハルシネーションがあることを前提に、想定する業務シチュエーションでも最後に人の手で/目で確認することを前提にしたワークフローを意識します。

✅️本日の課題

※DeNA「AI活用100本ノック」より

事例:No.002

  • 項目内容課題:大量のPDFから特定情報を探す手間と時間、英文解釈の負荷
  • 使用ツール:Gemini (Googleドライブ連携)
  • 解決策:ドライブ上のPDFでGeminiを開き「XXの条件に合うものは?」等と質問する
  • 成果:情報収集と英文解釈の時間を大幅短縮

 

✅️今回の実践内容

 

先のNotebookLMと異なるのは、容量制限などを気にせずにいられるところですね。

NotebookLMは1ファイルあたりの容量、1つあたりのファイル数に制限がありませすが、Googleドライブであればその条件を大幅に緩和することができます。

やることはGoogleドライブに保存してそこから開くだけなので

臨床を辞めたタイミングで自炊したガイドラインや教科書データを全部Googleドライブに保存して開いてみました。

 

このようにプレビューを開いた状態でgeminiに質問すれば、このPDFをベースに回答してくれます

日本うつ病学会治療ガイドラインで「就業制限」というワードについて聞いてみます…

あらかじめPDFを検索して

「就業制限」そのものは無いことはわかっていましたが、きちんとそのものは無いと返答した上で、近い文脈の記載を紹介してくれます。

これでこそLLMを使っているという感じがしますね。

 

また、PDFのサイズが一定以上になるとブラウザ上でのプレビューはできませんが、

この画面でもgeminiに質問すれば中身を答えてくれます。

教科書を丸ごと自炊したような大きなPDFファイルを扱う上で、これは助かる仕様ですね。

これまでタブレットなどで教科書を扱う際は都度ダウンロードするのが面倒でローカルにも保存するようにしていましたが、これからは初手でローカルファイルを開くことなく、ブラウザ/アプリで検索してからローカルのファイルで素早く内容を確認する運用が主流になるのかもしれません。

 

✅️まとめ

 

プレビュー画面からは離れますが、ファイルを開かずとも

ファイラーに相当する画面でgeminiにこのように尋ねれば、該当ファイルをリストアップできて便利でした

スクショでは「創傷被覆材」と調べています。題名に創傷被覆材というキーワードが含まれずとも、中身に含まれていればリストアップしてくれるのはありがたいですね。

 

200MBを超えるPDFファイルはNotebookLMの情報ソースとして使用することができないので、適宜使い分けて検索を効率化していくことが必要そうですね。

 

それでは。

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