
✅️AIにキャッチアップする
段々と、AIが当たり前に日常生活に入り込む世の中になってきました。
私自身もGoogleWorkSpaceを契約し、Geminiを中心に自分の生活にAIを取り入れ始めています。
PythonとGeminiAPI、そしてLAGの仕組みを利用し、音声入力したデータを過去のブログ記事の文体を真似て下書きとして出力させるような仕組みを作ったりしていました。(最近はGeminiAPIの締め付けがきつくなったのと、text-embedding-004が終了したためローカルLLMでベクトル変換や下書きさせて質を保つ方法を模索しています。)
しかしこれはあくまで遊び。仕事ではメールの文面などをGPT(Copilot)に作成させる程度にとどまっており、まだまだ活用が甘いと感じていました。今後産業医として技術を使用していくにはハルシネーションの問題や、個人情報保護の問題などに対応していかなければなりませんが、それを考えるにはまず一通りの活用をしてみてから。
ということである程度網羅的にAIを使おうと思い、まずは私が応援するDeNAベイスターズの親会社であるDeNAがフルスイング by DeNA にて紹介しているAI活用レベル「DARS」における
非開発者のLEVEL5「自身だけでなく他者の生産性向上ができる。AIを軸にした新たな戦略の立案ができる」を目指そうと考えました。
ZennやQiitaなどを読めばいくらでも高度な活用をされている方はいるわけですが…
同サイトではお誂え向きに、AIを活用した100の実践例である AI_100tips_slide.pdf
が公開されていたので、まずはこちらをきちんと実践してみてから次を考えたいと思います。
✅️ルールについて
この投稿は、産業医がAI技術の進化に適応するための学習プロセスを記録するものです。医療職としての倫理規定、および個人情報保護法を遵守するため、以下のルールを定めて運用します。
1. データ取り扱い
実データの使用禁止: 契約先企業の従業員データ、カルテ情報、健康診断結果、ストレスチェック結果などの「実データ」は、いかなるAIツール(学習を行わない設定の有料版を含む)にも入力しません。
分析や処理の対象は、以下のいずれかに限定します。
公開データ: 厚生労働省など公的機関(またはそれに準ずる組織)が公開している労働災害統計、人口動態調査などのオープンデータ。
架空データ(ダミー): 生成AI自身に作成させた「架空の従業員データ(ペルソナ)」や、乱数を用いて作成した模擬データ。
自身の学習メモ: 個人情報を含まない、医学書や法令、論文、ガイドライン等の学習記録、一般的なビジネス文書。2. ツール利用環境の制限と代替
利用可能なツール: 現在契約・利用可能な以下の環境に限定して実践します。
Google Workspace Standard(Gemini/NotebookLM)
Microsoft 365 Copilot(Word/Excel/PowerPoint等のAI機能)
ChatGPTなど、無料で使用できるツールなど
(Devinなどの有料/特化型のツールや、無料でアクセスできる範囲でもGPT-OSSなどは対象外とします)3. ハルシネーションへの対応
ハルシネーションがあることを前提に、想定する業務シチュエーションでも最後に人の手で/目で確認することを前提にしたワークフローを意識します。
次回以降、このルールを守って実践を重ねたいと思います。
✅️まとめ
実際に産業保健職が実践例で挙げられているようなツールを使用するには様々なハードルがあると思います。例えば会社によってはポリシーでAI関連サービスへのアクセスそのものが絶たれている場合がありますよね。
実際に私が契約している会社の1つでは、社内システムにアクセスするために貸与されるPCではGoogle系サービスに一切接続できないところがあります。
仮にWorkSpaceでモデル学習への利用を防ぎ、仮にデータの置き場が国内であるなどのハードルを超えたとしても会社がポリシーで禁止していればGeminiとかNotebookLMとか使えません。そして我々産業保健職は良くも悪くもそういったところに影響を及ぼせる立場にありません。
実際にGoogleのエコシステム内で活用するのが最も便利(Microsoftがあまりにイケていない。他は自社内で連結して活用できるエコシステムと呼べるようなものを持っていない)と信じて課金先をGoogleWorkSpaceにした自分としてはGoogle系のサービスが使えないとがっくりするのですが、企業によっては研究開発の機密情報が生命線だったりするでしょうから…仕方がありません。
それでもいつか来るべきAIが当たり前の時代に備えるために、少しずつ実践を重ねていこうと思います。
それでは。

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